SANOG8

IXチュートリアルby Gaurab

SANOGとはSouth Asian Network Operators' Groupの略で、南アジア地域をカバーするNOGです。南アジアというのはWikipedia曰く http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2 、インド、スリランカ、ネパール、パキスタンバングラデシュブータンモルジブを示すらしいですが、まぁ本人たちはそこまで境界気にせずにやっていることでしょう。
SANOG8というミーティングが今行われていまして、何を隠そう開催地カラチに来ています。

ミーティングフォーマットを見る限り、SANOGはNANOGというよりAPRICOTに似ていて、Workshop, Tutorial, Conferenceという体裁を採って、スポンサーを取ってがっちりやっています。SAPRICOTっつーか。:-) 
プログラム委員とも話をしましたが、やはりまだまだ教育的な目的が強いとのこと。ただ、BGPやらマルチホーミングやらのWorkshop, Tutorialをやると速やかにその知識が浸透して、もう一度その地を訪れるときには前の受講者が技術的なイニシアティブを取っていたりするらしいです。

もう1つ面白いのは、ciscoにしろJuniperにしろ、南アジア出身で、実はUSでバリバリに働いているエンジニアは少なくないのですが、Distinguished Engineerレベルの人たちが数人出てきて、チュートリアルやカンファレンスで喋るわけです。
例えばKhalid Razaという人が喋っていましたが、US ciscoで13年やっている、ったら、1994年からですからネンキがはいってます。CCIEも1000番台ですからね、ありとあらゆるエンジニア友達らしいです。

考えてみれば、日本人でUSでバリバリやってて、何かの時に戻ってきて、みたいな人、ciscoにもJuniperにもいないんですよね。(横にいる Philip Smithもそうだねぇ、と言っています。)


あとは、やたらめったらIPv6に対する期待が高いのはなぜだろう。。。。

今日の朝イチで喋りましたが、んー、、もうちょっと反応よかったらよかったけどなぁ。。て感じ。修行が足りんようです。