Fastest Bloody Mary

昔からお世話になっている、霞ヶ関にあるバー、ガスライトが15周年だということでご招待状を頂き、またウチ的にも外で食事して来いとのことだったので、お邪魔してきた。
結婚してからトンと行く機会もなくなったが、独身時代は分不相応にたくさん行ったもんだなぁ、最初にお邪魔したのが1992年のはずで、1989年オープンの15年ってことなので、結構初期から通っていたことになる。
 

そんなことはどうでもよい。たまたま15周年ご招待メニューに載っていた、「ファステスト・ブラッディ・マリー」が本日のメインテーマ。
 
ブラッディ・マリー - Bloody Mary 結構メジャーな、ウォッカ+トマトジュースのカクテル。ウースターソースとかも入って、最近は塩コショウやタバスコをこれでもかと利かせてカラッカラにしたのがはやっていたりする。(もう古いのか?)

んぢゃ、何がFastestなのか。うーむ。ご招待日ということで客を捌く必要性から、安直にビルドして作っちゃうのかな、とか思っていたが、さにあらず。

ニコラシカってのがあります。ブランデーやテキーラのストレートをショットグラスについで、レモンスライスを上に載せて、その上に砂糖を乗せて、飲むときは上の砂糖とレモンを口にほうばった状態で、酒を一気に口に放り込んで飲む。

あのニコラシカの流儀でブラッディマリーをやる。これでも説明になっていると思うが、想像できないかも知れない。

答えは、ショットグラスに入った唐辛子漬けのウォッカの上に、生トマトを載せて、塩コショウをまぶした状態で目の前に出てくる。そして、トマトを口に入れてウォッカを口に放り込む。

んー。確かにブラッディマリーになっているー。すげー。Fastestかもしれない。。

ただ辛いのは、酒も濃いこともさることながら、僕は生トマトが苦手なんだな。