みずぼうそう日記(いきなり最終回)

サマっておくと誰かの役にたつのかもしれない。

  • 娘に発疹が発見され、水疱瘡だと診断されたのが11月16日(火)。
  • 11/29(月)どうもだるい、風邪に違いない、と思って娘の夕食をばあちゃんに任せ医者に掛かる。熱が38.4℃ほど。ありゃ、熱あるじゃん。「先々週娘が水疱瘡だったんですけどウツってたりしますかね?」「水疱瘡?ううむぅ、だとしたらこれが水疱ってこと?ちょっと分からないなぁ」つーわけで、風邪かなぁ、と診断
  • 11/30(火)かなり徹夜目で出勤。朝横浜・夕方新宿,戻って横浜泊。寒いのでホテルに毛布を頼む。ついでに氷枕。
  • 12/1(水)やっぱり寝て汗をかくのが一番よ。朝起きたときの体温は37度台。昼間はちょこちょこ体温を測るが、一進一退を続け、3時くらいから8度から9度台に上がり、降りなくなった。やばー。こりゃ基本的に宴席はキャンセルだなぁ。。なに?発疹が見える?いかん、発疹はいかんよ。病院にいってみてもらおう。結果水疱瘡。詳細は12/2の日記にて。帰ってきて報告調整ごめんメールを一通り送るといい時間。ねる。
  • 12/2(木)水疱瘡を自覚したすがすがしい朝。9:30ごろ目が覚める。鏡を見ると立派な発疹だらけの顔が。仕事のメールをどうしても書かないといけず、メール見てるとあれやこれやと雪だるま式に11:30。チェックアウトもお部屋でやってもらって、ギフトショップでマスクを買って、いざ荻窪に帰るぞ。途中横浜駅で昼飯を食い、家に着いたのはぁ、3時前だったっけな。後は病人を決め込ませてもらい、疲れていたんだろうし、やっぱ熱も38度くらいあって、いくらでも寝られる。
  • 同(木)。妻が帰ってきて、顔を見てやっと夫の病状をリアルに理解してくれた。なんにもできないっす。寝る、という感じで、寝室ベッドを占領して寝た。妻と子供は居間に客布団を敷いて。ただしこの日は、全身の発疹が痒くて痒くてたまらない。掻いて後に残るのも嫌なので書かないようにすると気が狂いそう。朝の3時4時くらいまで寝られず、後はさすがに眠さが勝ってきたらしく、眠れるようになる。
  • 11/3(金)朝起きて顔を見ると、昨日に比べると全体的に赤みが減ってきたが、その分発疹の部分だけが赤くなってきていて、かえってすっごく目立つ。なんだか、自分がエレファントマンにでもなった気分である。熱は37度前半。痒みもあまり気にならない。早速ながら抗ウィルス剤がなくなるので病院に行ってみてもらう。後は最低限のことだけやって、ひたすら寝た。
  • 11/4(土)いや、ひたすら寝た寝た。日に20時間くらい寝たんじゃないかな。もう熱があるわけじゃないが、ダルい感じが続く。寝てるからダルいのか、ダルいから寝るのか。
  • 11/5(日)またもや、ひたすら寝る。きっと今日も20時間体制。「ダルいだけ」という最も正当化の難しいフェーズの病人ながら、それを許してもらう。発疹が出たのが水曜で、日曜までで丸5日。おそらく明日の診断で治癒ってことになるだろう。ということは明日からは出社だ。みたいにして気持ちを入れていかないと、体も動かないのかも。
  • 11/6(月)昨日までとは違い、体のダルさが抜けている。やっぱり体のほうが調子が悪かったってことですかね。病院に行って治癒のお墨付きをいただいた。水疱瘡の発疹は古いのと若いのが混在するのが特徴的で、「大半の発疹がかさぶたになる」というのが見た目上の判断基準。確かに顔も体もその通り。この時期になると、発疹が出た直後から(スタートが肝心らしい)連続投与し続けた抗ウィルス薬で、ウィルス的には息も絶え絶えみたいな状態らしい。


サマりますと、

  • 発疹で水疱瘡と確認されるタイミングで数えると、娘の15日後に発症
  • 発疹の前に3日ほど高熱。
  • 高熱が出始めたときに「これがひょっとして発疹?」ってのはあったが、水疱瘡と確認できる要素はなし。娘のときも、診断される2,3日前に、ひとつ発疹を見つけていたな、そういえば。
  • 発疹は出始めて一晩で全身に回った。そこまではまだ熱のほうが大変だった。
  • 発疹が出始めて二晩目に痒みがピークに。熱は37度台くらいに落ち着く。
  • 発熱から丸々一週間,発疹から4日で治癒