IGF日記・日曜

maem2006-10-29

本日アテネ入りしました。いよいよIGFが始まります。


まず驚かされるのがバッヂです。ホテルに着くとみんな写真入りのバッヂを下げているので、スタッフ多いなぁ、とか思っていたら全ての参加者に対して、レジストのときにパスポート提示・レジスト照合・ウェブカムで顔写真撮影を一気にやって、次にはプリンターからバッヂが出てくるという手際。ウェブカムのところに「smile」と書いてあったので、それに適応しすぎた悪い例です。僕の写真。


考えてみればアテネへのフライトでも既にたくさんのIGF参加者が同じフライトに乗っていました。横に座っていた人もマリ(アフリカの国)の政府の方で、僕がいかにもIGFなドキュメントに目を通していたら「IGFなのか?」と声を掛けてきて。Adama Samassekouという方で、昨日のエントリのような雑感を披露したら、「IGFは、WSISの精神をとても良く受け継いでいるよ。事務局はいい仕事していると思うな」とおっしゃっていました。

ホテルに着いたのが4時くらいだったと思いますが、既に結構たくさんの人が来ていて、会場のいたるところで立ち話の花が咲いていました。さすがにいろんな人が来ています。純粋に技術系な人を除いて、インターネットでポリシ方面をやっている人が全て終結しているんじゃないか、という感じ。全てのRIRからも出揃い、ISOCもいて、会津泉さんやAdam Peakeは市民社会系の人たちと。僕でさえ、次から次に挨拶しているんですから。もう凄いですよ。


これだけの人が一同に会しているというだけでも、何かが起こらないとうそだ、という雰囲気を醸しております。