Skypeをやっと使った

Skypeを知ったのは3ヶ月くらい前だろうか。同僚のフランス人のボイストレーダーが結構パソコンオタクで、
「お前Skype知ってるか、え、知らない?インターネットの仕事やっててSkype知らないってどういうことだよ」
などとまくし立てる。Kazaaの開発チームが作ったIPテレフォニーソフトだとのこと。
「これさえあれば、もう国際電話なんか掛けなくすむぜ」
って、お前の仕事はその国際電話を売る仕事だろ。。。

というわけで、早速インストール。CLIEにインストールしたかったんだけど、PDA向けにはPocketPCのバージョンしかないらしい。PCにインストール完了。
多分そのときが世に放たれて間もないころだったのだろうか、業界のお友達たちがわらわらとインストールし始めて、ユーザIDを教えあっていたりしていた。僕もその輪の中に入って、数人のIDを知るんだけど、そうしたら掛けたくなるよね。
夜中にメール読んでたら、Skypeの着信が。をー、アナログ電話の音が呼び出し音になってるよ。チリンチリン。。。カチャ。

   相手「もしもし、あ、こんばんわ」
   僕 「あ、もしもしー、どうもどうも」
   相手「もしもしー。」
   僕 「はいはい、あのさ、、」
   相手「あれぇ、だめなのかなぁ。。」

通じてないじゃないか。Skypeのえらい(?)ところは、テキストチャットもできること。

   相手「なんか音通じないみたいですね。」
   僕 「いや、そっちの音は聞こえてんだよ。こっちの音は聞こえてないってこと?」
   相手「聞こえないですねぇ。ううむ」

ちょこちょこいろんなところをさわり、調べたりなんかして、最終的に分かったことは、僕のPC、Vaio PCG-SRX7にはビルドインのマイクがついていないこと。。。ご、ごめん、いろいろと調べてくれた皆さん。そんな初歩的なミスだったとは。。。

で、今日やっとノートPC用のヘッドセットを買ってきて、通話テストOK。これが音質よい。FM放送並みといったところだろうか。カンファレンスコールも(数人らしいけど)できる。

最近だと、メッセンジャーでチャットしてても、「込み入ってきたんでSkypeにする?」ってことになる。今までは、「ご、ごめん、オンラインだけどマイクなくてさ」などと言って相手の返す言葉を絶滅させていたが、今日からの僕は違うのだっ。

ま、そんなわけで、今後コミュニケーションスタイルが、ちょっと変わりそうな予感。